2015-03-10 第189回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
今後の取り組みの重点は、特に、現在提供されている書誌データの活用を進めることでありまして、そのために、従来からも努力しておりますが、今後とも一層、図書館界や自治体に向けた広報を強化することに努めたいと思いますし、一方において、図書館のニーズというものをより一層深く把握しながら取り組んでいきたいと思っております。
今後の取り組みの重点は、特に、現在提供されている書誌データの活用を進めることでありまして、そのために、従来からも努力しておりますが、今後とも一層、図書館界や自治体に向けた広報を強化することに努めたいと思いますし、一方において、図書館のニーズというものをより一層深く把握しながら取り組んでいきたいと思っております。
具体的に児童書の図書館というところまでは一致をしておるわけでございますが、では具体的にどういうものにするかということについてはいろいろ専門家の御意見を聴取したいということで、調査会の答申の概要というものを差し上げてございますが、学識経験の方々、図書館界の方々十五人で調査会をつくりまして、具体的にどういうものをつくったらいいかということをお伺いしたわけです。
○国立国会図書館長(荒尾正浩君) 図書館界では早くから国際的な交流が進められておりまして、私ども国立国会図書館でも既に昭和二十四年から出版物の国際交換業務を実施して現在に至っております。ただいま審議されておりますこの二つの条約が締結されますと、出版物の国際交換に対する我が国の積極的な姿勢が表明されることになりまして、交換業務がさらに進展することが予想されます。
私は、国会に対する奉仕も、図書館界あるいは一般国民に対する奉仕も、遺憾ながら十分であるとは考えておりません。国際協調、文化国家を理念とし、科学技術を国策とするわが国におきまして、国立国会図書館または国の中央図書館である当館が現在のままでよいかということは、私は常々非常に憂慮の念を持って考えておるわけでございます。
これが実現いたしますと、外国の図書館及び各種の国際機関との連絡折衝も円滑にまいりますし、また、外国の図書館界の実情あるいは外国の出版事情等も的確に把握できまして、外国文献の収集にも非常に効果があると思います。当館の提供するサービスの飛躍的な充実のためにもこれは必要ではないかと考えております。
昭和五十四年度の要求につきましては、通常的な運営に必要な経費のほかに、かねてから諸先生方よりの国立国会図書館に対する御要望や図書館界、学界から要求されている諸問題を解決するため、私どもといたしましては、次のような経費をぜひとも盛り込みたいと考えておる次第でございます。
それから国際シンポジウムでございますが、これは国際的に著名な各国の図書館人五名を招聘いたしまして、これにわが国の図書館界の有力な方々が参加して国際シンポジウムを開催する。そこで有益な御所見を御開陳願ったり、相互のディスカッションをしていただきまして、今後のわが国の図書館界の発展に資したいということでございます。 それから展示会、三十年史につきましては、現在その計画を進めつつございます。
五十三年度の要求につきましては、通常的な運営に必要な経費のほかに、かねてから、諸先生方よりの国会図書館に対する要望や、図書館界、学界から要求されておる諸問題を解決するため、次のような経費をぜひとも盛り込みたいと考えております。 一、多年にわたる懸案でございました国会に対する調査機能を高めるための調査及び立法考査局の整備拡充計画でございます。これは三年計画でございます。
将来計画調査会ですかも、本当に国民のための図書館をつくるという考えでおやりになれば、これはやはり、たとえば図書館界のいろいろな専門家もおります。あるいは日本図書館協会ですか、こういう方もおられるわけですね、協会なんかつくって。で、運用なんかについても相当の経験も持ち、あるいは中央のこの図書館に対する希望もあるでしょう。
これなどは最近とみに図書館界においてやかましく論ぜられております図書館間協力の線で善処していただき、しばらくごしんぼうを願う以外に方法はございません。われわれといたしましては、業務の機械化等によりましてこういう不平の起こらぬように一段の努力をいたしていきたいと考えております。
そういう需要に応じましてここ数年間は短年数名、現在はたしか五名外国に行っていると思いますけれども、大体二年ぐらいの期間で在外の有力な図書館に働いておりまして、日本の図書館界の高いレベルの技術その他を紹介し、また、日本の文献の利用に役立つように努力してまいっております。
○国立国会図書館副館長(岡部史郎君) ただいまの御指摘は、図書館界を通ずる根本的な問題の一つでございまして、これは国立国会図書館だけで解決できない問題であろうと存じます。現に国立国会図書館の国会議員席を除く座席というものは千百五十三席しかございません。
そういう意味合いからいいますると、われわれ自体が、一は当代のいろいろな人に十分利用していただく、一はどこか絶対安全なところに保存をして、後代の人のために残すというような余地は、なかなか部数の関係からいってもできないことでありまして、ただ、いまお話しのようなことは、地震その他いろいろなことを考えましても、十分図書館界全体として考うべきことで、ただ単にわが国立国会図書館ということでなくて、十分考うべきことだと
その際におきましても国立国会図書館が国の中央図書館として図書館界の中心となって、いろいろいまのユニオン・カタログその他についての作業を進めてもらいたいとか、いろいろ具体的な希望が表明されたことがありますので、私どももできるだけその立場からそういうことにつきまして協力いたしたいという打ち合わせをしたことがございます。
日販が苦労して集めたものをいただきましたから、図書館界のために、あるいは社会全体のために非常に役に立つように使いたいと存じております。したがいまして、まず優先的には当館が必要なものを取り出しまして、これを整理して利用に供しておりますが、それ以外のものもすみやかに、いま先生が仰せのように、各方面においてこの本をほしがっておりますから、有効に使うようにいたしたい。
これについて、従来の図書館職員養成所は各種学校でありまして、もちろん専門教科の教育を行なってはおりますけれども、従来のものでは不十分である、何とかこれを正規の短期大学に昇格させてもらいたいということが図書館界から強く要望されておったところでございます。
これは世界を通じての現象でございますが、同時にこの複写ということは、ややもすると著作権に触れるおそれのある問題でございますから、図書館界におきまして非常に慎重を要する問題でございます。
しかしながら、(一)現在各省庁にある国立国会図書館支部図書館の書庫が狭隘で、その円滑な活動にすら支障を来たす状況にあり、これら書庫面積を急速に拡充する必要があること、(二)内外の図書館界が強く要望する重複図書交換センターの設置も早急に実現する必要に迫られ、そのための書庫の確保が必要であること、(三)立法府及び行政・司法各省庁の公文書を一括保存する公文書館設置の世論も次第に活発となりつつあること、(四
しかしながら、現在各省庁にあります国立国会図書館支部図書館の書庫が狭隆で、その円滑な活動にすら支障を来たす状況にあり、これら書庫面積を急速に拡充する必要があること、内外の図書館界が強く要望する重複図書交換センターの設置も早急に実現する必要に迫られ、そのための書庫の確保が必要であること、立法府及び行政・司法各省庁の公文書を一括保存する公文書館設置の世論も次第に活発となりつつあること、この点については学術会議
それと、そういう読書春秋や、あるいはPRのリーフレット、納本週報とか「ぶっくわごん」とか、四ページぐらいのものでありますが、図書館界に配っておるものがございます。そういったものに、外部からの本屋、丸善、紀伊国屋などから広告を出してもらう、そういう広告収入が十九万円ほど見込んでおります。大体年間の予算といたしまして、収入の面ではそういうふうになっております。
ただ、名前などを使って、多少図書館ではできない面ができるといういい面はございますし、また図書館が、春秋会としての経費があれば、もっと図書館界に貢献することもできますので、これはぜひやりたいとは思いますが、しかし、これは収入が伴わないことにはできないことでございます。そういう疑惑を持たれるということは、まことに残念でございますし、むしろなくなった方が、私たちはさっぱりしていいのではないかと思います。
○山下国会図書館参事 今申し上げました読書新聞の発行と複写業務、あるいは図書館界と協力いたしまして、連絡その他資料の利用について、いろいろの懇談会などをいたしております。
それに日本国内の学界、図書館界から十名、合せて二十一カ国約四十名、これによりまして、出版物の国際交換を通ずる文化の交流について、国の内外に相当の影響があったように思います。 次に第三の項目といたしまして、図書館の本建築工事の進捗状況の御説明を申し上げますが、昭和二十九年、少し古いことになりますが、そのときに第一回の建築工事が施行されまして、本年度分は第四回目の建築工事でございます。